TRUONG  THI  DIEN
                          (チャン ティ ジェン)                       

<ベトナムとは>

ベトナムは東南アジアに位置する南ナシ海に面した国で、北部は中国南部に、西部や南部はラオス、
カンボジアと接しています。タイやミャンマーに近く、日本から直行便で56時間がかかります。

ベトナムの歴史は紀元前から始まりました。その後、中国に支配され、第二次世界大戦後には日本と
フランスに支配されました。その後アメリカとの対立を経て、1975年に独立しました。

ベトナムは多民族国家で、キンという民族が全体の約86%で一番多く、その他、ヌン、タイ、トなど
54民族が暮らしています。キン族の言語は公用言語として教育や行政機関などで使われています。
つまり、キン言語はベトナム語に当たります。

ベトナムの気候は地域によって大きく変わります。ハノイなど北部に行けば日本と同じような季節を
楽しむことができます。また、中部にも四季がありますが、冬は北部より寒くはないです。
ホーチミンなどの南部の方に行けば、一年中暖かい季節を過ごすことができます。

ベトナムの文化と人柄>

. 文化

コーヒ

a.料理

ベトナムの朝と言えばコーヒです。
ベトナムは世界でも有数のコーヒの名産地です。

ベトナムのコーヒを初めて飲むとびっくりします。

それは、あまりにも濃いからで、飲むとその日一日中
眠れなくなることがあるくらいです。

一方で、コーヒを飲むと一日中仕事に集中できると
いう利点もあります。

 

ベトナムの料理では、フォーやバンミー、生春巻きなどが有名です。

フォー

フォー

アメリカと違い、ベトナム人は米が主食です。

b.移動手段

ベトナムの移動手段と言えばバイクです。

どこへ行くにもバイクを使うことが多いです。
ベトナムの2020年人口は9758万人ですが、
バイクの台数は、なんと3600万台もあります。

 

 

c.衣服

ベトナムでは、普段の生活では洋服を着ていますが、
アオザイとは、横に長いスリットの入った上着のことです。

ベトナムを代表する民族服はアオザイです。

女性が着用しているというイメージが強いですが、
男性用のアオザイもあります。

 

                               

                                      

d.ベトナム文化における信仰と宗教

ベトナム人のイデオロギーは仏教、道教、儒教の影響を受けています。

ベトナム人は、自分の信仰を持っていないため、ベトナムの文化を探索すると、キリスト教や仏教、
ヒンズー教など、多くの宗教建築物があることがわかります。
例えばマリアマンヒンドゥ寺院、ホーチミン市のノートルダム大聖堂、一柱寺、文廟など、多くは
魅力的な観光地となっています。

祖先を崇拝することも、ベトナムの文化の一つです。

ベトナム人は自分の起源を決して忘れないという意味で、 正月、毎月初日や15日(旧暦による)
などの特別な日に、線香を燃やし、果物や美味しい料理などを用意し、祭壇に供えます。
このようにベトナムでは昔から祖先を崇拝する文化が存在しています。

 

ベトナム文化のもう一つの特徴としては、家族を非常に大切するということが挙げられます。
家族のために努力して頑張っている人がとても多いのです。子供が両親のために一生懸命勉強して
いるということはよくあります。また、家族と離れて住んでいる場合には、週に一度は両親に電話
します。もし電話をしないと、何かあったのかもしれないと両親が心配してしまうからです。

2.人柄

a.いいところ

とにかく真面目です。何をするにも一所懸命です。仕事や勉強だけでなく遊ぶ時も全力です。

また、どんな環境でも適応できます。高校卒業してからすぐに日本に留学する人が多いのですが、
みんな若いので、日本の生活に早く慣れることができます。母国で、徹夜やアルバイト等の経験が
なくても、努力したアルバイトと勉強のバランスを取り、自分の目標を達成できる人が多いです。

新しいことをすぐに覚えることができます。仕事をしっかり教えてもらえば次からは自分でできる
ようになります。仕事をスムーズに進めるために、職場だけではなく家庭でも仕事に関する勉強を
して、自分のスキルを磨く人が多いです。

親しみやすい人が多いことも特徴の一つです。初対面でも話しかけやすく、いつも笑顔が絶えず、
すぐに打ち解けることが出来ます。朗らかな人が多いので楽しい雰囲気を作れます。

b.悪いところ

集団行動が苦手なことです。

長い視点で物事を考えられず、特にビジネスなどで23か月利益が出なければ、すぐ仕事を辞めて
しまう人は少なくないです。

また、アドバイスを素直に受け入れることが苦手です。ベトナム人はプライドが高いので、他人の
のアドバイスを受け入れることが苦手な人が多いです。

 

地域ごとの文化と人柄>

ベトナムは南北に長く、地域により民族や地形が異なるため、料理や服装、声色、人柄などに様々
な違いがあります。

1.北部

紅河の下流に位置します。紅河は、中国の雲南省からベトナムのハノイまで流れている河川です。
この川のおかげでベトナムの文化が初めて生まれたとも言われています。
ベトナムは昔から北部に首都が置かれています。北部では結婚式やお正月などの大事な儀式を行う
時は厳しい形式が求められます。

北部の人柄は繊細、かつ思慮深いです。長い封建時代の影響で頑固なところがある一方で、女性は
忠実で家庭的な人が多いです。

2.中部

気候が厳しため、天災が多いのが特徴です。
中部の人は働き者です。仕事も勉強もすごく真面目に向上心をもって進めます。多くの人は生活が
厳しいので、皆地味ですが、忍耐強いです。
ベトナムの初代首相は中部に生まれたホーチミンという人です。この方のおかげで強い国との戦争
に勝って、ベトナムは独立できました。

3.南部

自然に恵まれた地域で、美味しい農産物が収穫できることで知られています。特にお米の生産量は
ベトナムの中では南部が一番多いです。ベトナムはお米の輸出量は世界第2位ですが、ほとんどが
南部のお米です。お米以外でも多くの美味しい果物がとれます。
アメリカに支配された時、南部にはお金と技術がたくさん入ってきたので、北部と中部より南部の
経済が先に発展しました。
南部の人は大雑把なところもありますが、気が強くて大胆な一方で、寛大で親しみやすい人が多い
です。